本日の兵庫県川西市の天気は曇り、気温31度
オリンピックに引き続き、現在パラリンピックの熱戦をテレビ観戦することができます。障害のある方が行う競技なので障害の程度にも規則が決められ、ルールも一般とは大きく異なります。しかし規則は詳しく知らなくてもテレビを通して競技者の汗握る迫力満点の様子が楽しめます。私が見たバスケットはすごい勢いで車いすを操り、パスやシュートし、さらに敵のそれらをガードする技術の高さは一般の人には到底できないレベルで素晴らしい試合でした。一方で新聞のコラムに「5人制サッカー」のことについて書かれていました。音の出るサッカーボウルを追いかけるのですが、記者が以前体験した時はボウルを蹴るどころか前に走るのも怖いとの感想でした。その通りだ、怖くて走れない、と私も頷くのですが、一方で視覚障害のある会社員の話をされていて、その方は壁などにぶつかりながら電車通勤をするとのこと。そして「ぶつかるものがあると安心する」という言葉が紹介されていてとても印象的でした。こうした異なった世界の紹介にパラリンピックの大きな意義を感じます。