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ペットに関わる気を付けたい虫たち

気を付けたい虫について



気を付けたい虫について


夏本番、セミたちの合唱も朝から否応なく耳に突き刺さり、気が滅入ってしまいます。

ニュースでは、ヒアリ(fire ant)やマダニのニュースも連日報道されていました。
ともに人に対しての注意が流されていますが、ペットたちにとっても同様に気を付けなければいけません。


《 ヒアリ/fire ant 》

火蟻(ひあり)という名のごとく、防衛や餌の捕獲のために有する毒液は、刺されると最悪アナフィラキシーショックを起こすと言われています。
現在、水際対策として、各地域の港でヒアリの侵入を食い止めようとしていますが、もし日本にも蔓延してしまえばワンちゃんのお散歩にも気を使わなければならなくなってしまいます。

何とか食い止めてほしいものです。


《 マダニ 》

マダニを介して、人ではいろんな感染症が紹介されていますので、特にこの時期にはチェックしておいたほうがいいでしょう。

ペットの場合、有名(悪名?)なのはやはりマダニの媒介するバベシア原虫によって引き起こされる『バベシア症』でしょう。

バベシア原虫が赤血球を破壊することにより貧血や発熱などの症状が見られ、重篤な症状の場合、死に至る危険な感染症ですが、最近のら猫にかまれた女性がマダニの感染症により死亡したという初めての例がありました。


《 SFTSウイルス 》

この女性の死亡のニュースは、マダニが有するSFTSと呼ばれるウイルスの2次感染だったようです。
このように直接的あるいは間接的に人への重大な感染症を巻き起こしてしまうマダニは、この時期特に注意が必要です。

草むらの多い公園や、山や川にこの夏ペットと遊びに行く予定の方は、マダニへの注意を私たち人間だけではなくペットにも怠らないようにしましょう。


ちなみに、爬虫類などを仕入れているような業者さんは、しょっちゅう仕入れたトカゲや亀の体に大きなダニが引っ付いているのを経験済みですので、ダニに噛まれた時にはどのように対処するかを知っていると思いますが、ご存知の無い方はくれぐれも自分で外そうとせず、病院に行くなどして除去してもらいましょうね。

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