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オウム病による死亡事故 ペット業界への影響は?

オウム病による死亡事故の影響について



オウム病による死亡事故の影響について


先日、国内では初めてという、オウム病に感染した妊婦の方が2名も死亡するというニュースが流れました。

オウム病とはオウム病クラミジアという微生物による人獣共通感染症です。
名前にあるようにオウムが感染経路になることもありますが、当然他の種類の鳥も感染経路となります。

ペットでは、多く飼育されているセキセイインコや文鳥なども感染経路になりますが、それ以外にも野生のハトや家畜(家禽)であるニワトリやアヒルなどの身近な鳥たちも感染経路となっています。



《 ペット業界への影響 》

オウム病の多くは、ペットとして飼育している鳥たちからの感染が最も多いとされているため、今回のようなオウム病による死亡事故ともなれば、特に鳥を飼っていない人たちにとってはペットとしての鳥たちも警戒の対象となってしまうことはやむをえません。

しかし、ペット業界にとっては大きな問題でもあり、長年鳥を飼育してきた愛鳥家でさえ、鳥たちを手放さざるを得ないというようなケースもあると聞きます。



《 大丈夫な鳥たち 》

一方、人にたいへんなつきやすいインコやオウムなどの中には、老人ホームなどを訪れアニマルセラピーの活動を行っている鳥たちもいます。
そのような不特定多数の人々に直接、接触する鳥たちの場合は、オウム病の検査だけでなく普段からの健康管理や衛生管理が徹底して行われていますので安心して触れ合うことができるのです。


鳥やその他の動物たちが、どんどんと人の生活に深く入り込むようになり、心のきずなまでもが生まれるほどになった時代に長年くらした鳥たちといきなり暮らせなくなるというのはとてもつらい話です。
アニマルセラピーの鳥たちのように『安全な証』が得られればいいのですが、費用面などの広まらない事情がまだまだあるのだと感じます。

このように、一切の事故を起こさずに鳥や動物たちと本当に安心して暮らしていくためには、ペット業者や飼育者個人だけの対応では不十分なのかもしれませんが、あきらめずに事故の無い生き物とのより良い共生社会を目指していけないものだろうかと、今日も明日も考えは尽きません・・・

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