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多頭飼育崩壊2 アニマルホーダーってなに?

アニマルホーダーについて



アニマルホーダーについて


『アニマルホーダー』

初めて聞く言葉です。
英語では『Animal Hoarder』となり、動物をHoard(貯めこむ)人のことを指します。

その言葉のとおり、動物をつぎつぎと集めてくる人の事なのでブリーダーの人たちには当てはまりません。
実際アニマルホーダーは、個人の過剰な多頭飼育者に対して使われる言葉です。



《 実際に見てきた人々 》

私はこの業界にそこそこ長くいますので、アニマルホーダーという言葉のなかった時代にも、まさにそれに該当する人たちを幾人か見てきました。

飼育崩壊はしていませんが、来る日も来る日も多数の動物の世話に明け暮れている人たちは、みんな疲れた顔をしていました。

『もう、こんな状況は変えた方がいい。世話をする動物を減らすべき。』 と何度も言いましたが、返ってきた返事は?

『はまってしまったの。』
『別に、動物が好きだったわけではない。』
という、予想外の言葉でした。



《 アニマルホーダーとは? 》

アニマルホーダーとは、精神疾患(強迫性障害、依存症、収集癖)の一種で、自らの意思で動物を飼い始めたものの、適正飼育頭数を越えても動物を手放すことができない精神状態にあるもので、本人の治療とボランティアの介入なくしては回復することが困難である。(ウィキペディアより)


過去とアニマルホーダーという言葉が、ようやく私の中でつながりました。
かつてのあの疲れた顔をした人たちは、別な援助が必要だった人たちなのです。



《 言葉の広がりに期待 》

単純に英語圏の地域で使われている言葉が、日本でもカタカタ用語として使われるようになっただけなのかもしれませんが、これはとても大切なアクションで、これらの言葉の広がりによって多頭飼育崩壊などの問題もその中身が少しづつひも解かれていき、より鮮明な正しい対処ができるようになっていくのかもしれません。

アニマルホーダーと呼ばれる人たちは、いつどこで、誰が、何をきっかけにそうなるかはわかりません。
読者の皆さんも、多頭飼育崩壊という社会問題を他人事とは考えず、関心を持っていて下さることを願っています。

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