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まるで緻密な戦略合戦。植物たちの生き残りをかけた戦いとは?

植物たちの生き残りをかけた戦いについて



植物たちの生き残りをかけた戦いについて


春になり、それまで枯れ草色をしていた空き地の地面の色が変わり始めています。
新緑のマメ科植物が誰にも気づかれない間に新芽を出し、小さな緑の塊を作り始めています。

早朝、その柔らかい新緑のごちそうを食べに、いつも高いところから声だけを聴かせてくれる野鳥たちが地面にまで降りてきて、忙しそうにその新緑のごちそうを食べているところをここ数日、目にするようになりました。



『食べる側と食べられる側』

ここで思うのが食べる側と食べられる側。
当然食べる側は鳥や虫たち、食べられる側は植物。

この関係は、株式会社オーエフティーのあるここ兵庫県伊丹市でも、皆さんのお家の家庭菜園のプランターの中でも、熱帯の密林のジャングルでも同じことが起こっています。



《 食べる側の戦略 》

私たち人間だけは、草や木の実、キノコなど、食べられるものと食べられないものを言葉や文字にして伝えるという戦略により毒のある植物などを見分けてきました。

でも野生の動物たちはどのようにして、毒性のある植物などを見分けているのでしょう。

実は、毒があろうが無かろうが食べてしまう生き物もいるようです。
そのような生き物の場合、1種類の植物だけを食べるのではなく何種類もの植物を食べるため、1つの毒だけが体内にたまっていかないようになっているのだとか。

なんだか昔、ペットフードの添加物についても同じような理論が展開されていたような気がします。



《 食べられる側の戦略 》

今度は植物側の戦略ですが、本当に多様な方法があります。
例えば、虫などに食害を受けた時に化学物質を作り出し、食害を免れるという戦略というものがあります。

それは空気中に発散される揮発性の「SOS物質」などであり、なんと植物が食べられ始めると植物自身が周囲にSOS物質をまき散らします。
その「SOS物質」は植物を食べている虫などの天敵となる生き物を呼び寄せる誘引物質だというのです。

天敵が来れば植物を食べてなんかいられませんので、その植物は無事に食害を最小限で食い止めることができます。


種が落ち、芽が出た場所からは動けない植物ともなれば、人のように考える脳もないのに、こんなことまでできるようになるんですね。
不思議・・・

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