スタッフBlog 犬の話し スピンオフ ペットの話し

洞窟おじさん|ヒューマン・アニマル・ボンド

人と動物の絆について


人と動物の絆について

先日NHKのテレビで、「洞窟おじさん」というほぼドキュメンタリーの番組が放映されているのを見ました。
人気があったのでしょうか?私の見たのは、何度か目の再放送番組でした。
出版物も出ているようですので、いつか読んでみようと思っています。

話は終戦後の群馬県でのお話。
洞窟おじさんと呼ばれたその方は加村一馬という方で、8人兄弟の6番目で4男として生まれたものの親からの虐待に耐え切れず13歳の時に家を飛び出してしまいます。

それからたまたま見つけた洞窟での生活が始まるわけですが・・・



《 犬との暮らし 》

13歳の子供が一人洞窟で暮らすなんて信じられませんが、この時、家を飛び出した少年についていったのが1匹の飼い犬シロでした。
そして1人と1匹の犬との洞窟生活が始まりまるんです。

家から持ち出した食料はすぐに底をつき、ヘビやカエル、カタツムリなどを捕まえて犬と分け合い食べていたようです。
このような生活の中で、犬の存在は孤独感や寂しさ、それに恐怖感などからずいぶんと少年を救ってくれたのではないでしょうか?

この暮らしをテレビで見ながら、ついこんなことを想像していました。
『大昔、人がまだ住居を持たず暮らしていた時代、人と犬はひょっとしてこんな感じで同じ寝床に住み、人から食料を分け与えられ、ずっとそばで一緒に暮らしていたのかも。』と・・・



《 シロの死 》

シロが死んでしまったとき・・

テレビでは山頂まで死んでしまったシロを抱えて運んであげ、埋めてあげるのですが、 ひとしきり泣いてからもとの洞窟へ戻ろうとした途中、少年は急に振り返りまた山頂へ駆け上がっていきます。

そしてそこで埋めたシロの亡骸をまた掘り起こして抱きしめるのです。
そうすることで、ずっと連れ添ってきたシロの死を受け止め納得したのか、少年は洞窟へ返っていきます。

これは、私たちがペット業界で学んでいることと変わりありませんよね。

自分たちよりも弱く、寿命の短い生き物たちを飼育するということは、将来の死というものも受け入れなければなりません。
良いヒューマン・アニマル・ボンドのドラマだと感じました。

明日は、『洞窟おじさん|生物学者?』についてです。

-スタッフBlog, 犬の話し, スピンオフ, ペットの話し

この記事をシェアする!