2017/01/11

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いきものがかりの「放牧宣言」にペット業者がつい反応したら・・

放牧について

放牧について

いきものがかりが活動休止するというネットニュースが流れました。
バンド名を知って以来、楽曲を聞いていたわけではないですが、
ペット業者の私たちはいわゆる『生き物係』なわけで、自然と親近感をおぼえるバンドの一つでした。

昨年が10周年ということで、犬の年齢で10年と言えば60歳前後、
きっと、これまで走り続けてきたために精神的にも休養が必要だったのでしょうね。



《 放牧宣言 》

今回いきものがかりの皆さんは、バンド活動休止のことを『放牧宣言』と表現されているのですが、
私は放牧と言えばついつい牛や羊の放牧を連想してしまいます。

牛や羊が、狭い畜舎内で体を早く大きくするために配合飼料中心で育てられるよりも、
そりゃあナチュラルな草を食べて育った牛や羊などから得られる生産物のほうが、ペットに与える場合でも安心感がありますよね。

しかし牛の放牧については、実は困った事態になることがあるんです。



《 鉄食??? 》

鉄食というのは造語ですが・・・牛は、何故か鉄をよく食べます。
釘でも針金でも食べてしまいます。
牛の胃袋は反芻胃と言って草を口に戻しては飲み込み、また戻しては飲み込むことを繰り返しています。
すなわちよく動き続けているのですが、釘や針金が胃壁に刺さってしまえばもう大変です。

そうならないために、強力なマグネットを飲み込ませておき胃袋の中に入ってきた危険な釘などをマグネットにひっつけることで釘や針金の被害を防いでいるんです。
土地も広く、放牧しやすい米国では「COW MAGNET/カウマグネット」や「CATTLE MAGNET/キャトルマグネット」
つまり『牛マグネット』と呼ばれ、昔から牛に飲み込ませているんです。

放牧宣言したいきものがかりのメンバーの皆さんが今からマグネットを飲んでおく必要はありませんが、
当然日本の牛の胃袋の中にも、ちゃんとマグネットが入っているんです。



さて、私たちペット業界の生き物係は・・

楽曲は聞いて楽しむだけですが、その一方で生きている生き物たち自身のことを勉強しながら、生活の環境を整えてあげたり、食べ物を与えたり、社会性を身につけさせて人間の社会生活に順応できるようにしてあげたり・・・失敗を繰り返しながらも、毎日生き物たちのために働いています。

生き物たちに休養はありませんので、結構たいへんな面もあるんですよね。

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