2016/11/17

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突然変異③(アルビノ個体の影の活躍?)

アルビノについて

アルビノについて

現在、突然変異という題名でアルビノ(白化)個体について書かせてもらっています。ペットショップにいる動物など、結構身近な存在でもあるアルビノの生き物たちですが、こちらは直接ペットショップや熱帯魚屋さんに行けば見ることができますし、直接飼育して一緒に暮らすこともできます。しかし、今回は間接的に関わるアルビノ動物たちの話です。

それは、実験動物。一般的に私たちがマウスと呼んでいる、昔ペットとしても販売されていたハツカネズミも真っ白いアルビノ個体が売られていました。日本では人気がなくほとんど販売も飼育もされていませんが、欧米では飼育されている大型のネズミであるラットも、実験動物として色素を持たないアルビノが重宝されています。

アルビノ個体は色素を持たないため、体の表面的な反応が目に見えてわかりやすく、性格も穏やかであればなおさら扱いやすくなります。そのような理由で、刺激性試験と呼ばれる眼刺激や皮膚刺激を確認する実験には、特にアルビノウサギなどが多く利用されているようです。そしてその命も失われていくのです。

今ではできる限り動物実験を行わなずに医薬品をはじめとする様々な商品を開発しようというメーカーもでてきましたが、数限りない命の上に、数限りない商品が開発され、そして私たちはその商品を利用して豊かな生活を送っていることをどうか忘れないでください。

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