2016/11/15

スタッフBlog 犬の話し

闘う生き物(闘犬)

闘犬について

闘犬について

リオデジャネイロオリンピックが終了し、9月8日からはパラリンピックが始まります。まだまだ、熱い戦いが繰り広げられ応援できることを嬉しく思います。ただスポーツでは「戦い」なのですが、戦争などになると命を懸けた「闘い」となります。オリンピックやパラリンピックは平和の祭典ですが、2面性のある人間はその一方で戦争を行い自ら「闘い」を始めることもあります。

また人は自分たち以外の生き物にまで闘わせてきました。その中でも日本人に身近なのはやはり闘犬でしょうか?特に現代まで引き継がれている「土佐闘犬」は有名ですが、その始まりは鎌倉や室町時代にまでさかのぼることは知りませんでした。藩士の士気を高めるため始まったという史実があるようですが、人は他の生き物が命がけで闘っている様を見て、ほんとうに指揮が高まるものなのでしょうか?

ペット業界において土佐犬(とさいぬ=土佐闘犬)は犬種図鑑などには載っていますが、私の知る限りでは土佐犬を販売等の目的で扱ったことはありません。それだけ危険だということですが。土佐闘犬は選択育種により、まさしくその性格も体格もそして皮膚や筋肉、口の大きさに至るまで、人間が準備した闘犬場というステージでの闘い勝つためだけに様々な犬種を掛け合わせて作られました。

今や土佐闘犬は危険犬種とされ、育て方や社会化がうまくいったとしても、他の愛玩犬のように人の家族と仲良く暮らすこともままならないという犬種になってしまっているのかもしれません。人の歴史であり、文化であり、罪でもあるような気がします。

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