2016/11/15

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闘う生き物(最終回/クモ)

闘蜘蛛?について

闘蜘蛛?について

今日は闘う生き物の最終回ですがクモを取り上げさせていただきます。「闘犬でもなく闘魚でもなく闘蜘蛛?」
現代のように多くのおもちゃやゲームのない時代、クモ同士を戦わせて勝ち負けを決める遊びをすることは、ひょっとして子供たちから始まったのかもしれません。私も子供のころ、九州の田舎に行ったときに父親から教わりました。

夏の暑い季節、木の枝や軒先などに大きく巣を張り巡らせ、その中心で足を四方に広げた美しいコガネグモを2匹捕まえ、40~50センチ程度の木の枝の両端に乗せて、枝の中央でお互いが出会うように両方からけしかけるのです。真ん中で出会った2匹のコガネグモはアレヨアレヨトいう間に一方が一方のクモをお尻から出る糸でグルグル巻きにしてしまい勝負が決まります。

クモの足はご存知のように8本もありますから、一方のクモがまるで絹の包帯のような糸でグルグル巻かれていく時の足さばきは見事で、子供心にも少し感動すら覚えた記憶があります。鹿児島県姶良市加治木町では、古くからの風習としてコガネグモを使ったクモ合戦が行われており、大会のために家中(家の中にまで)クモに巣を張らせて育ているそうなんです。

人が生き物とともに暮らしQOLを高めているこの姿も、きっとヒューマンアニマルボンドなんですね。

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