2016/11/13

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アホウドリ:柱を立てろ!

アホウドリ、名前の由来について

アホウドリ、名前の由来について

アホウドリ最終話。

皆さんこの絵が何に見えますか?これはアホウドリたちがかつて繁栄していたころに見た鳥柱(とりばしら)の想像図です。

それは江戸時代に書かれた書物に記されており、実際に当時の日本人?が見たのかもしれません。海のはるか上空にまでそびえ立つ鳥柱とは、いったいどれほどの数の鳥たちが築き上げた造形物だったのでしょうか?いかにも圧倒される景色と鳴き声が聞こえたことでしょう。

そして現在、たった数千匹に減少してしまったと言われるアホウドリの復活を願ってアホウドリ移住計画がスタートしました。繁殖により適した環境へ移住させることで繁殖率を上げ、アホウドリの復活につなげようとするものです。移住先の小笠原諸島では、世界で初めての移住先での繁殖にも成功し、今後に希望をつないでいます。

きっとこのスタッフたちは、過去のアホウドリの悲惨な歴史も名前の由来も当然知っていることでしょう。ひとこと苦労という言葉では済まされないような年月と作業をきっと繰り返したことでしょう。これからも、苦労することを覚悟の上なのでしょう。
暗い歴史は、大きな反省と次の世代に向けての責任を呼び起こしたのだと感じました。さあ、鳥柱の立つまで応援しましょう!

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