2016/11/11

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爪② 体の先端部分がないということ

爪について

爪について

みなさん、こんにちは。抜爪手術についての第2弾。爪圧についてです。

昨日、猫の抜爪手術は爪の内部にある血管と神経も一緒に取り除くことを書かせていただきました。爪と神経を取り除かれた後の感覚は猫に聞いてみなければわかりませんが、猫は非常に敏感な性格と言われる上に、脚先で物を確かめようとする動物でもあります。このようなことから、その敏感な脚の先端部分を失うことは、そうそう安易に受け入れられる変化ではないのではと想像出来ます。

もう1点気になった点があります。爪圧についてです。人の爪が無くなれば、爪で押し返す力が失われうまくものを掴んだり歩いたりすることもできなくなると聞いたことがあります。猫の爪は鉤爪(かぎづめ)といって、鳥その他多くの動物と同じく私たちとは違う爪の形をしていますが、丸まっていることは共通しています。この丸い形が爪圧を強くし、機敏で素早い動きやものを捕まえたり掴んだりする際の瞬間的な力の原動力となっているのです。

爪が無くなった猫は、猫特有の肉食動物としての動きにも間違いなく変化が生じていると想像できます。猫本人は、それも体のバランス感覚で調整しているのかもしれませんが。思い通りにならない、思い通りに行かない。そんなことがもし続けば、そもそも変化を嫌う猫という動物の精神的な安定は保たれているのでしょうか?

Youtubeでジャンプを失敗している子を見かけたら、爪も注視してみてください。
ひょっとすれば、爪のない子がいるかもしれませんね。

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