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絶滅② 人間が暮らしていくための犠牲?

ディンゴの絶滅について

ディンゴの絶滅について

こんにちは。前回に引き続き、絶滅についてのブログを書かせていただきます。

オーストラリアで家畜犬の祖先種ともいわれているディンゴが、一方では野生化し、希少なオーストラリアの動物を絶滅に追いやったことはお伝えしましたが、当然ディンゴは自らの意志とは関係なくオーストラリアに連れてこられ、自身が生きるために目の前の生き物を捕まえて食料にしなければなりませんでした。

実は、オーストラリアではディンゴが絶滅に追いやったとされる動物以外にも、多くの動物が絶滅しています。その原因は、いったい何だったのでしょうか?
人間・・・

オーストラリアでは、有名な原住民アボリジナル(アボリジニ)が数万年前からこの地に移住し定住したとされています。アボリジナル(アボリジニ)は基本的に狩猟民族と言われており、彼らがブーメランを狩りのときに使っていたことは知っている人も多いはずです。

さらに彼らは「燃え木農業」といって森林を焼きはらうことで狩を容易にし獲物を得ていましたので、定かではない部分もあるようですが、それが原因となって森林に棲息していた動物たちが絶滅したのではないかと言われています。

今ペット業者では様々な動物を扱ってはいますが、自然に生きる動物たちに対しては個体数を減らさないようにつとめたり、飼育されている動物たちに対しては、捨てずに最後まで飼育するための啓蒙がいつも行われています。

ついペット業界は正しい未来に向かっていると感じてしまうことも多いのですが、ずっとずっと自分たちには関係が無いと思い込んでいた昔にさかのぼって人と動物との関係を学んでみると、私たち人間は一方的に動物を持ち込み、以前からその場所で何千年~何万年と安定して生活し続けてきた在来種を絶滅に追いやってきたという事実も知ることになりました。

それが現代も繰り返されているかもしれないということは、今一度心に刻み込んでおかなければなりません。

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