2016/11/01

スタッフBlog 金魚の話し

金魚を飼って見よう!④ 別世界からやってくる住人はほんとうにたいへん

金魚について

金魚について

みなさん、こんにちは。 これまで、「金魚を飼ってみよう!」のシリーズでは、金魚を飼うための水作りの説明を行ってきました。金魚鉢や水槽のセットをし、水を加えて装置を動かし始め、微生物(硝化細菌)が発生した水槽は、金魚の受け入れ準備がととのった状態となっています。

そこはこれから金魚の棲家(すみか)ともなり、そしてトイレの場所にもなります。微生物がアンモニアを分解してくれるトイレなので、ちょっとしたバイオトイレが完成したとも言えるのかもしれません。

さて、金魚の迎え入れ準備ができたとは言いましたが、その前に大切な最後の説明をさせてもらいます。金魚はこれからあなたの新しい水槽に来ることになるのですが、そこは異空間のようなもの。

例えば平野部に住むあなたが、これから急に富士山の頂上で暮らすようなことかもしれません。
平野部から突然富士山頂へ行けば、まず低酸素のためきっとまともに動くこともできなくなり、高山病にかかるかもしれません。そして気温が急激に低くなるため体調も崩し、風を引いてしまうかもしれませんよね。

金魚も同様に、あなたが準備している金魚鉢の中の水は、今までいた水槽内と異なる温度、異なるPh(ペーハー)、そして異なる溶存酸素量の水かもしれません。そして、あなたがもし毎日コンビニ弁当を食べて暮らしていたならば、当然富士山頂にコンビニなどありませんので、山頂で手に入る質素な食べ物になるかもしれません。

金魚も同様に、今まで与えられていた金魚フードとあなたが用意している買ったばかりのフードは違う食べ物かもしれません。様々な急な変化が起こっているにも関わらず、いきなりフードを与えると、金魚は逆に体調を崩してしまいますので、数日間慣れるまではファスティング(断食)が必要なんです。

小さな、小さな金魚鉢の中では、大変なことがたくさん起こっていることを、金魚すくいを今年の夏に楽しむかもしれないお子さんたちは知らないはずですよね?何度も言いますが、お子様のいるお父さんお母さん。今年は、金魚鉢の小さな丸い世界を大自然に変えて、ビールでも飲みながら熱弁を振るってみてはいかがですか?

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