2016/10/30

スタッフBlog 自然の話し

生物濃縮。人間界は加工濃縮?

生物濃縮について

生物濃縮について

こんにちは。

前回の話をさらに連鎖させ、お話についても食物連鎖(フードチェーン)に関わることを書かせていただきたいと思います。今回は生物濃縮です。

自然界での捕食の世界では、人の食事のようにはいきません。つまり、人は家畜も野菜も「可食部分」を選んで食べていますよね。

動物たちにその判断はなく、食べれるものは生きるためにどんどん食べるのです。というよりも、海の中などでは「丸飲み」ですよね。つまり肉や骨その他の栄養素以外に、水溶性の物質は体液とともに、脂溶性の物質は脂肪とともに獲物を食べた側に取り込まれていきます。

このときの問題は、もし獲物の体液や脂肪に化学物質などが溶け込んでいた場合です。特に体から排泄されにくい脂溶性の化学物質は危険です。食べて、食べられ、また食べられ・・・を繰り返していくと、最後に食べたものは「生物濃縮」と言って、化学物質が溜(た)まりに溜まった状態となり「病気発症」ということにつながってしまいます。

この理屈を知ったうえで私たちが今食べている、もしくはペットに与えている加工食品を想像してみてください。ずっとさかのぼっていくと、原料もしくは農畜産物などに行き着きますね。それらは、少しの農薬や抗生剤などを規制の範囲内で含んでいるかもしれません。

それだけなら問題はありませんが、それらは国産ではなく輸入されたもので、輸出されるとき防腐剤などが散布されてから出荷されていたかもしれません。それらがさらに食品原料として加工される時、保存料が使われているものもあるかもしれません。そしてその原材料をつかって様々な食品が加工される時・・・。(ただし最終製品もしっかりとした安全規制の中で販売されているものですが・・・。)

何か似ていませんか? なにか蓄積の連鎖をそこに感じませんか? 今ではペットの食事においてもファスティング(断食)や手作り食など様々な食事管理があります。これまで私たちには関係ないと思っていた人も、ペットがもし原因不明の不調を起こしかけている時などは少し思い出してみましょう。

そして、そんな時はシンプルな食事もいいものです。

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