2016/10/29

スタッフBlog 自然の話し

dive into water !(水に飛び込む!)

水生植物について

水生植物について

こんにちは。 雨が振ったかと思えば暑くなり、体調を崩す人も多いのではないでしょうか?普段から水量の少ない河川や水路、特にコンクリートで固められたようなところでは、昨日干上がっていたと思えば、今日は水が流れているといった光景も見た覚えがある人が多いと思います。水辺の生き物も、さぞかしたいへんだろうなと感じています。

ところでそのような河川や水路にも水草などの水生植物を見ることができる時があります。それらの水草などは、水位が下がって完全に水上に葉や茎が出てしまっているときもあれば、水位が上昇して水没し、再び水に揺られているという生活を送っている時もあります。

さて、そこでペットショップの熱帯魚コーナーに目を移してみましょう。そこにはたくさんの水草が展示されていますが、実はその多くは「水中に適応した植物」なんです。どういう事かというと、葉や茎が水の上になれば、野外の植物のように硬い茎や葉を持つようになり、水中に沈めれば、水中に適した別の生育の仕方をするんです。水草として販売しているものの多くは、この水中に適応した植物のことなんです。(全ての水草に同じことが当てはまるわけではありません。)

水中と水上では、当然光量も光の質も異なります。そして酸素や二酸化酸素などの量にも明からな違いがあるため、水草はきっと生きるために必死なんだと思います。それにしても、まるで魚のように水中の溶存酸素を利用できるなんて、本当はじつに驚きの存在なんですよ!!

熱帯魚などに興味のなかった方は、最初から水中にある植物だと思っていた方も多いかもしれませんが、今から熱帯魚コーナーで見る水草は水中葉ではなく水上葉が水中に適応途中のものかもしれませんよ。

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