2016/10/28

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海の底でひっそりと「オンリーワン」の不思議

体温について

体温について

今日は、体温についてのお話です。 動物を分類する時、大きく2つの分け方があります。変温動物と恒温動物です。変温動物は、自分で体温を調整する機能が無いため、周囲の温度と体温がほぼ同じになります。これは爬虫類や魚類などですよね。一方、私達人間をはじめとする哺乳類や鳥類は、ある範囲内の温度であれば、周囲の温度に左右されず体温を一定に保つ能力が備わっています。それを恒温動物と言いますよね。

ここまでは、学校の理科の時間に習ったことなので、ほとんどの人は知っていると思います。
では、ここで少し不思議に感じる2種類の生き物を紹介しましょう。

1つは現存している生き物ではなく、あの化石で発見された「始祖鳥」です。学校の生物の進化の授業で何気なく学んできたという印象の人は多いと思いますが、みなさん不思議に感じたことはありませんか?「始祖鳥」は爬虫類から鳥類に進化する途中の生き物ですが、爬虫類は変温動物であり鳥類は恒温動物ですよね。「始祖鳥」は既に恒温動物だったのか、それとも爬虫類と同じ変温動物だったのでしょうか?

もう1つの生き物は「アカマンボウ」。現存している深海魚です。魚なのに、体温を保つ機能を持つ恒温魚(温血魚)なんです!鳥は羽毛を体全体に纏(まと)い、体温を保持できる体の構造に進化していったのだろうということは、想像できますが、あらゆる魚が変温動物である中、体毛も持たず、発汗等の体温調整機能もない深海魚が体温を維持しているなんて驚きではありませんか?

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