2016/10/28

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共闘と争いのお花畑

腸内細菌について

腸内細菌について

今日は腸内細菌のお話です。

お腹のなかには、腸内細菌がたくさんいて、私達の健康をサポートしてくれているのはほとんどの皆さんが知っていますよね。これらの腸内細菌は、いろんな菌がひしめき合い、まるでお花畑のような状態になっていると言われています。(腸内細菌フローラ) そうは言っても、実際どのくらいの細菌がいるのでしょうか?

人で言えば、以前は100種類や300種類と言われていましたが、最近の情報を見るとなんと約3万種類、1000兆個の細菌が腸内にはいるという情報もあります。そして最近、これら腸内細菌の作り出す物質や働きがたいへん健康に寄与していることが次々と解明されてきています。それは、菌が作り出す様々な代謝産物であり、菌自体が持つ物質なのだそうで、死菌を食べても効果があることも分かってきましたよね。

さらには、体の外で乳酸菌などを培養したときにできる代謝産物を体内に取り込むだけでも、腸内フローラに良い影響を与えることも分かってきました。(バイオジェニックス)

これら菌の代謝産物を取り出すためには、腸内の状態と同様に共棲(きょうせい)といって、どの菌も偏りがなく違う菌同士が安定した成育状況でないといけないそうです。菌も生き物ですから、自分達自身を守るために栄養を取り、様々な物質を作り出すことで縄張りを維持しているのですね。

腸内のお花畑は、美しいお花畑ではなく、菌どうしの生き残りをかけた熾烈な覇権争いが巻き起こっている、戦場のようなお花畑なのかもしれませんよ。ならば、善玉菌を応援するためにも、繊維質という善玉菌のエサを私たちが食べ、たまには死菌でもいいから、菌の作り出す物質を食べましょう。 当然、ワンちゃんネコちゃんたちにも同じことが言えますよ。

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